ホームジムのコスパは良い?ジム通いと器具選びの費用比較で徹底解説

「ジムに通うのが面倒になってきた」、「毎月の会費が高く感じる」、「自宅で気軽にトレーニングしたい」
そんな方に注目されているのが、「ホームジム」という選択肢です。

しかし、実際に導入しようとすると、「コスパ的にどうなの?」「本当にジムよりお得なのか?」と悩むこともあるでしょう。
本記事では、フィットネスジムの月会費とホームジムの初期費用を比較し、どちらが経済的かをわかりやすく解説します。

また、予算別におすすめの器具構成やホームジムのメリット・デメリット、導入時の注意点まで詳しくご紹介します。
これからトレーニングを始めたい方や時間・空間を有効に使って効率的に身体を鍛えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ジムに行く?家でやる?迷ったらまずはコスパをチェック

自宅でトレーニングをする「ホームジム」か、月額制の「フィットネスジム」に通うか。どちらを選ぶかは、目的やトレーニングを行う頻度によって異なります。
その中でも、多くの人が重視するのが「コストパフォーマンス」です。毎月の出費だけでなく、移動時間やモチベーション維持のしやすさも含めて、全体的なコスパを比較することで、自分にとって本当に得なのはどちらかを見極めることができます。

月額1万円のジム vs ホームジム、どっちが得?

フィットネスジムの月会費をおよそ1万円前後で仮定すると、年間で12万円、5年間では60万円の支出になります。
一方、ホームジムの場合は初期費用を抑えようと思えば5-10万円で最低限必要な器具は揃えることができますが、フィットネスジム並み器具を揃える場合、約50〜100万円分の初期費用がかかります。

ホームジムの場合、基本的に継続的な費用はかかりませんし、機材は長期間使用できるため、年数が経つほどコストパフォーマンスが高まります。
また、家族や友人と共有できる場合はさらにお得になるのもホームジムの魅力です。

▼月額ジム vs ホームジムの比較表

項目月額ジムホームジム
初期費用なし5〜100万円(器具の質や量による)
月額・継続費用約1万円(年間12万円)基本なし(メンテナンスや電気代程度)
5年間の合計コスト約60万円5〜100万円(購入内容によっては節約も可能)
器具の充実度多種多様な器具を完備予算次第。最低限でも効果は出せる
メンテナンスジム側が対応自己管理(簡単な清掃・点検)
混雑状況混んでる時間帯は待ち時間あり待ち時間なし。いつでも使える
移動時間往復30分〜1時間かかることも移動時間はなし。
営業時間の制限24時間営業もあるが制限ある場合も自由。24時間好きなタイミングで可能
家族との共有基本不可家族・友人とも共有できる
モチベーション維持周囲の目やスタッフで保ちやすい意志力が必要(サボりやすい)
引っ越しリスク柔軟に乗り換えられる器具の持ち運びが大変
長期的コスパ△(毎月支払いが発生)◎(長く使うほど元が取れる)

通う時間と労力も「見えないコスト」

ジムに通う場合、往復の移動時間や着替え、混雑を避けるための時間調整など、意外と多くの「見えないコスト」がかかっています。
例えば、片道20分かけて週3回通うと、1ヶ月で約8時間もの時間を移動に費やすことに。年間に換算すると約100時間にもなります。
ホームジムであれば、その時間を丸ごとトレーニングに充てられるため、時間効率の面でも大きな差が出るのではないでしょうか。

ホームジムの費用は?

ホームジムのグレード主な器具構成費用目安
低予算(5〜10万円)・インクラインベンチ
・ダンベル
・フロアマット
約5〜10万円
中級者(20〜50万円)・インクラインベンチ
・ダンベル
・パワーラック
・バーベル&プレート
・フロアマット
約20〜50万円
ジム並み(60〜100万円)・インクラインベンチ
・オリンピックバーベル
・プレート100kg以上
・スミスマシン(ケーブルマシン機能付き)
・フロアマット
約50〜100万円

低予算のホームジム(5-10万円)

これから筋トレを始める初心者に適するのが、予算5〜10万円のホームジムです。
主に使う器具は、ダンベルやインクラインベンチ、床を保護するフロアマットなど、費用を抑えた上でバランスよくトレーニングができる器具です。
小さなスペースで設置でき、賃貸物件でも導入しやすいのが魅力。ダンベルはプレート式のタイプを選べば、重量調整も簡単で長く使えます。

中級者のホームジム(20-50万円)

ある程度筋トレに慣れていて、より本格的に鍛えたい方は予算20-50万円の中級者向けがおすすめです。
インクラインベンチやパワーラックを購入すれば、ジムに近い本格的なトレーニングが可能になります。

さらにダンベルに加えて、バーベルやプレートも揃えることで、高重量のトレーニングにも対応。器具が増える分、床の補強や安全性の確保も意識する必要があります。
ベンチプレスなどのトレーニングの場合、セーフティーバーを設定して潰れてしまった時でも安全を確保する対策が必要です。

ジム並みのホームジム(50-100万円)

ジム同等のトレーニング環境を自宅に再現したい方は、予算50〜100万円を見込むと良いでしょう。
ケーブルマシン付きのスミスマシンやダンベル、高重量のプレートなども揃います。

トレーニングの幅は格段に広がり、家族や友人とシェアしながら使うにも十分な環境が整います。長期的な投資と考えれば、決して高すぎる金額ではないのではないでしょう。
また、スミスマシンなど比較的大きな器具が必要になるため、部屋の広さは6畳以上は確保することをおすすめします。

ホームジムのメリット

ホームジムには、費用面以外にもさまざまなメリットがあります。
時間効率や精神的な快適さにおいて、フィットネスジムにはない魅力があるのです。ここでは、代表的なメリットを2つ紹介します。

メリット①:毎日好きなタイミングでトレーニングできる

ホームジムのメリットは、自分のスケジュールに合わせてトレーニングできる点です。
ジムの営業時間に縛られることもなく、24時間365日いつでも利用可能。早朝でも深夜でも、思い立ったときにすぐ運動できる環境は、継続のしやすさにつながります。
特に、仕事や家事で時間が限られている方にとっては、ジム通いのような「移動時間」が省けることも大きなメリットです。

メリット②:人目を気にせず、自分だけの空間で集中できる

フィットネスジムでは、他人の視線や混雑が気になって集中できないという方も少なくありません。
その点、ホームジムなら完全に自分だけの空間。周囲を気にせず、着る服や音楽の選択も自由です。トレーニングの順番を待つ必要もなく、自分のペースでメニューをこなせます。
精神的にもリラックスしてトレーニングできる環境は、モチベーション維持にもつながります。

ホームジムのデメリット

一方で、ホームジムには注意すべきデメリットもあります。
購入前にしっかり理解し、対策を立てておくことが、後悔しない導入につながります。

デメリット①:初期費用はそれなりにかかる

ホームジムの導入には、まとまった初期費用が必要になります。
ダンベルやベンチなどの基本的な器具だけでも数万円、パワーラックやバーベル、スミスマシンなどを揃えればさらにコストは上がります。
また、フロアマットなど、見落としがちな付帯費用も発生します。ただし、月額ジム料金を長期間払い続けるよりも、数年単位で見れば回収できる可能性もあります。
最初の予算をしっかり決めて、段階的に器具を揃えるのもひとつの方法です。

デメリット②:音や床への配慮が必要

ホームジムでは、ダンベルの置き方やマシンの使用による「騒音」や「振動」が問題になることがあります。
特にマンションやアパートでは、床への負担も考慮が必要です。加重によって床が傷むだけでなく、階下に響くこともあり、トラブルにつながることも。
そのため、フロアマットなどを活用して、衝撃吸収や荷重分散の対策をしておくことが大切です。

本格的なホームジムを作るならREVOLUONEのオールインワンスミスマシン

REVOLUONEでは、「オールインワンマシン」を中心に、パーソナルジム・ホームジム等、用途に合わせたフィットネスマシンから、トレーニング効率を向上させるグッズまで、幅広くラインナップしております。

REVOLUONEのオールインワンスミスマシンは、自宅で本格的なトレーニングをしたい方にぴったりの一台です。
ホームジムを作ろうと考えている方は、REVOLUONEのトレーニングマシンを確認してみてはいかがでしょうか。

■本格パーソナルジムセット RE-PMS001
■価格:¥495,000(税込み)
■SET内容:下記全製品
・オールインワンスミスマシン3.0 RE-OS001 ¥385,000
・アジャスタブルインクライン&デクラインベンチ RE-FB004 55,000円
・ラバープレート RE-FP001 120kg分 ¥66,000
・EZバー1,200mm RE-FV002 ¥13,200
・オリンピックバー2,200mm RE-FV001¥33,000
・アタッチメント5点SET RE-GA025 ¥33,000
・ラットプルバー RE-GA011 ¥6,600
・プーリーハンドル RE-GA023 ¥4,400
・ケーブルハンドル RE-GA022 ¥3,300
・トライセプスロープ RE-GA020 ¥3,300
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・バーベルパット RE-GA001 ¥2,200

※通常製品価格 ¥606,100(¥111,100お得)
※製品の価格は2025年03月時点の価格

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まとめ

ホームジムは一見すると初期費用が高く感じられますが、長期的に見ればジム通いよりもコストパフォーマンスが高くなる可能性が十分にあります。
通う時間の削減や自分のペースでトレーニングができる自由さは、金額以上の価値があると言えるでしょう。

特に、5〜10万円の低予算からでも始められる点は、初心者にとって大きな魅力です。
さらに、予算をかければ本格的な器具を購入して、ジムと遜色のないトレーニング環境を自宅で実現することも可能です。

スペースや安全性を考慮しながら効率よく全身を鍛えたいなら、「REVOLUONEのオールインワンスミスマシン」のような多機能マシンの導入を検討してみるのも良いでしょう。
あなたのライフスタイルに合ったトレーニング環境を、自宅で整えてみてはいかがでしょうか。